技術・人文知識・国際業務ビザを徹底解剖!

 

こんにちは、Vetween編集部です。

今回は在留資格の中でも、「技術・人文知識・国際業務」について解説いたします。 在留資格たくさんありすぎてよくわからない!という方が多いと思いますが、オフィスワークのたいていの業務は技術・人文知識・国際業務ビザに入っているかもしれません。

そして、それらのビザを持っている人材はその頭文字をとって「技人国人材」と呼ばれています。

 

今回は、「技術・人文知識・国際業務」ビザ(在留資格)に含まれる職業について詳しくまとめました。参考にしていただければ幸いです!

技術

技術とはそもそも「理学、工学その他の自然科学の分野に属する技術を要する業務」とされています。

昔は「技術」として独立した在留資格だったのです。

誰が取得できるの?

職務内容に関連する自然科学分野で大学/専門学校卒 ※国内外の短期大学、海外の短期大学相当の学校を含む

 または 職務内容に関連する10年以上の職務経験がある

②日本で自然科学または人文科学の分野に属する技術または知識を必要とする業務に就くこと

自然科学の分野に属する知識を必要とする仕事に就く場合で、簡単に言えば、理系の大学を卒業した方のためのビザですね。

「技術」に当てはまる業務ってなに?

システムエンジニア、プログラマー、機械オペレーター、設計、技術者などがあてはまります。

技術分野の専攻科目

物理学、化学、数理学、電子・電気工学、情報工学、機械工学、建築学、地質学、薬学、歯学、農学など(業務内容との関連性が必要)


人文知識

実は、以前まで人文知識と国際知識は同じビザだったので少々ややこしいですが、見ていきましょう!

誰が取得できるの?

職務内容に関連する自然科学分野で大学相当*/専門学校卒 ※大学相当…国内外の短期大学を含む

 または 職務内容に関連する10年以上の職務経験がある

②日本で自然科学または人文科学の分野に属する技術または知識を必要とする業務に就くこと

人文科学の分野に属する知識を必要とする仕事をする場合に、これも簡単に言えば、文系の大学を卒業した方のためのビザです。

「人文知識」に当てはまる業務ってなに?

経理、金融、営業、貿易、事務、広報、コンサルタント、マーケティングなどがあてはまります。

人文知識分野の専攻科目

語学、文学、歴史学、教育学、社会学、心理学、哲学、商学、法学、政治学、経営学、会計学など(業務内容との関連性が必要)

国際業務

誰が取得できるの?

①外国人ならではの思考や感受性を要する業務である

職務内容に関連する3年以上の職務経験がある ※通訳または語学指導に携わる場合、大学卒業者であれば、実務経験3年は不要

「国際業務」に当てはまる業務ってなに?

翻訳・通訳、語学学校の講師、海外取引業務、デザイナーなどがあてはまります。

国際業務分野の専攻科目

学部の制限なし。ただし、一定の日本語能力を要する(原則、JLPT N2以上が必要)

 

人文知識と国際業務の違いによってなにが生まれたの?

もしも学歴が満たない場合は職歴で基準を満たす必要がありますが、

人文知識の場合は関連業務の職歴が10年以上必要なのに対して、国際業務は3年以上になっています。

しかし、人文知識の場合は専門学校の卒業生でも要件を満たしますが、国際業務の場合は、通訳・翻訳に携わる場合、3年以上の職歴か、大学卒業であることが必要です。

このように若干複雑になっているため、注意が必要です。

また、「技術・人文知識・国際業務」の要件に加えて、学歴・職歴・年収等の評価項目ごとの点数を合計して基準値を満たせば「高度専門職」を取得できる可能性があるため、今一度確認することをおすすめします。

まとめ

オフィスワークの職業の一般的なビザとしてしられる「技術・人文知識・国際業務」ですが、含まれる職業がとても多いです。

しかし、この在留資格をもつ仕事には、いわゆる単純業務の仕事は該当しませんので、そこだけ注意してください。

この記事を読んで少しでも「技術・人文知識・国際業務」ビザ(在留資格)について理解して頂けたら幸いです。

 

さいごまでお読み頂きありがとうございました。

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